私は、2019年から投資を始めており、現在のダントツの趣味が投資です。(笑)
次女のLD・ADHD・ASDの特性が分かったことで、以前にも増して、将来の資産形成について、積極的に考えるようになりました。
今回は、私がなぜ投資を始めたのか、節約や資産形成に励んでいるのか、9項目にまとめてみました。毎日、お金のことを考えたり、節約したり、Money Forwardを手動更新(無料のベーシックプランなので(笑))するのが楽しみです。お付き合いいただけると幸いです(^o^)/
1.夫婦でフルタイムを継続するのが難しくなってきたから。
我が家は、結婚してからずーっと共働きです。私は一時、契約社員の時期があったものの、ほぼ10年正社員。子供が産まれてからは時短を利用していましたが、退職までの数年は管理職として奮闘していました。これから先も、ずーっと働いていくのだろうと思っていましたが、結果的に退職。今は週4のパートタイマーとして、1日5時間ほど働いています。(現在、コロナで週2~3に調整中。)
収入が半減したので、目下節約に励んでいますが、限られた収入の中でどう資産を維持するかを必死に考えています。少しずつ増えていく(もちろん、減ることもある)投資は、今では心強いお守りとなり、投資のおかげで、いつかは増えるだろう、と今までは得られなかった安心感が出来ています。しばらくはパートタイマーの予定なので、今のうちに、更に節約や投資に励んだり、ブログを沢山書いたり、時間の有効活用をするつもりです。
2. お金がお金を産む仕組みに気付いたから。
10数年前に、4ヶ月ほどニューヨークに滞在したことがあります。社会人になって必死に貯めた250万円を資金に、語学留学、音楽療法の勉強をしに単身渡米しました。その時感じた格差は強烈で。私は必死に貯めて、社会人も経験して、ようやく渡米できた。なのに、親が与えてくれたお金で、目的なく滞在している日本人の多かったこと(もちろん、皆がそうではないですよ)。
その内の1人が、「私は親に、世の中どうやってお金が回っているのか、稼ぐ仕組みを教えてもらった」と話していたのが、強烈に、印象に残りまして。実際、彼は、日に日に華やかになっていきました。
遊んでいるだけに見えるのに何故??その時、本人に聞けなかったことが、ずっと心に残っていました。その答えに、数年たって気付けるようになり、最近になって、なるほど、投資だな、と確信できるようになりました。(…全然違ってたらどうしよう)笑
3. 子供3人中学受験をするかも?しれないから
我が家には年少~小3、3人の子供がいます。 中学受験なんて全く考えていなかったのですが、長女の知的好奇心が強いことをきっかけに、中学受験も悪くないな、むしろ合っているかも、と思うようになったのです。
次女には発達特性があり、現時点では中学受験しないかな?と思っていますが、合う学校があれば検討したいですし、将来的にも、フリースクールや、技術系の学校、自由がモットーの私学など、様子を見ながら柔軟に選択出来るようにしたいと考えています。公立でなければ、当然、費用がかかります。
長男は年少なので全く先が読めませんが、 時間はあるので、受験がベストであれば、応援したいなと思っています。
お金、めっちゃ必要じゃん~(>_<)
4. 中学受験をしなくても、やりたいことをさせてあげたいから。
とはいえ、難関校を目指すとか、何がなんでも中学受験!とは思っていません。
受験しない選択肢も当然有り得ます。でも、留学はするかもしれないし、高校生までには全員何かしらの海外経験をさせたい。受験するしないに関わらず、好きなことや学びたい気持ちを応援したい。何でもやってごらん、と言ってあげたい。
とにかく、お金で諦めることなく、少しでも選択肢を増やしたいのです。
5. 教育資金で資産が底をつく?老後がヤバいと思ったから。
教育資金を使いすぎたら……自分達に回すお金が足りなくなる。これってかなりマズイですね………。自分達のことは自分達で何とかしたい。
私達夫婦は長年福祉の仕事に携わってきたので、家庭で介護を抱え込み、ツラくなってしまう人達を沢山見てきました。だから、夫婦揃って、将来を子どもたちにお願いする気は全くない。その時使える社会資源を使って、専門家にお任せ、がいいと思ってる。有料老人ホーム代、介護の自己負担費用など、なるべく貯めておかなくちゃ、と思っています。
子供たちの人生に負荷がかからぬよう、私達も気持ちをラクに生きられるよう、働き続けることも含め、資産は守り、増やしたいところです。
6. 得たお金や知識を、次世代に残したいから。
ありがたいことに、義祖父母は倹約家で、不動産も持っています。夫名義で、500万円近い国債を残してくれていました。なんとありがたい。今もお元気ですから、今後、更なる贈与をいただけるかもしれません。本当にありがたい。そして、これを、ラッキーで終わらせてはいけない。
義祖父母、義父母と倹約家だったからこそ繋がった大切な資産です。私達は、そのお金をなるべく使わず、次世代に残したい。今まで、ないものと思い特定口座に入れたままになっていましたが、増やしていく、インデックス投資に回していくのも私達世代の使命かな、とも思っています。
投資というお金の仕組みを知れたことは、私にとってハッピーです。せっかく知れたなら、子供たちにも知識を分け与えたい。
今まで子供名義で貯めてきた預金をジュニアNISAに、それとは別に、子供名義で毎月5000円ずつ積み立て投資を始めました。どんな未来にしていきたいか、どんな会社を応援しようか、少しずつ子供たちにも伝えており、ゆくゆくは、本人たちに運用させてみたいと考えています。
7. 寄付を増額し、お金を循環させたいから。
私の父は、私が高校生の時にガンで亡くなりました。それ以来、私は、高校、大学とあしなが育英会、日本育英会の奨学金にお世話になりました。
特にあしなが育英会は、金銭面だけでなく、精神面で多大な支えと強さを与えてくれました。同じ境遇の子に会う機会を作ってくれ、リーダーシップとか、やり抜く力をを教えてもらいました。あしながさんからの励ましの手紙、集いで流した涙、一生懸命考え抜いた時間、飲みに誘ってくれた先輩方…。私の大きな糧になりました。以来、街で見かけた時は、微力ながら、募金をしていました。
以降、いくつかの団体、自然災害が起きた地域に寄付してきて、今は、定期的に児童養護施設へ。少額なので、今後運用益が出てきたら、寄付額を増額したり、もっと寄付先を広げたり、将来的には自分自身が里親になるなどして…動きたいです。
お金や人が回って、皆がハッピーになれる社会を目指したい。
8. 次女がLDなどの特性あり。将来に備えていきたいから。
これは結構切実です。いつか詳しく書こうと思いますが、次女、実は特別児童扶養手当に非該当となりました。癇癪持ちでイライラしがち、家庭学習が非常に困難(かといってやらないと、ついていけなくなる。能力的に、支援学級にも合わない。)夜尿は毎日、民間療育、オムツ代、通院、服薬…。
パートに切り替えた収入ダウンも含め、現時点で我が家にかかる負担は多く、該当すれば負担軽減と将来への備えが出来ると思っていました。しかし、我が子の障害は軽いと判定されました。
通知が来たときは、脱力無力、次女対応への疲労も重なり、社会から見捨てられた感をひどく感じ、もう人生を絶とうか…という位、絶望的になっていました。
早期療育は、鉄則です。実際、私達夫婦は、成人対象の支援職に10年以上従事していて、今まで何人も、二次障害に苦しむ人を見てきました。療育の効果が上がれば出来ることが増え、二次障害を防ぎやすくなります。しかし、早期に気付いて頑張れば頑張るほど、程度は軽いと判断され、金銭的な制度の狭間に落ちます。人より何倍も練習したり、疲れやすかったり、長期に服薬したり、決して楽ではないのに。
次女、20歳を過ぎて障害年金をもらえる可能性も限りなく低いと思っています。次女が将来、「何とかなる、やっていける」と前向きに生きていくため、また、疲れたときは少し休む余裕を持つために、療育・教育だけでなく、お金が大事です。
次女に限らず、我が子たち、今を生きる子供たちにとっても、金融リテラシーを身に着ける、稼ぎ方を知ることはとても重要です。
とにかく、増やそう、増やさねば、という思いが強くなりました。
9. ニューヨーク、フランスに暮らすように旅したい!私の中で諦めていた情熱がメラメラよみがえってきたから。笑
日々の煩雑さに、自分のやりたいことが思い出せなくなっていた私。実は旅行が大好き。それも、バックパッカー的な、自分で決める旅が好き。かつて、往復の飛行機だけを取り、エジプトとトルコに向かった旅、インド、ラオス…は今でも鮮やかによみがえります。ニューヨークでの日々も忘れられません。
子供たちが自立したら、絶対また旅に出たい。しばらく滞在したい。想像するだけでワクワクします。そのためにも、収入アップ、投資力アップ、節約力アップに磨きをかけたいです。
以上、なぜ私が投資を始めたか、投資をする理由でした(^o^)/
どれか一つでもわかる~とか、なるほど~と思ってもらえたら嬉しいです。
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