中学受験への道~おすすめ教材 ポピー(POPY)

中学受験・療育

我が家は、夫婦ともに30代。中学受験の経験はありません。

我が子たちにも、中学受験なんて全く、全く考えていませんでした。長女が年少になるまでは。

我が家の長女。2歳の頃から、文字を書いたり、絵を描いたり、何かに集中する遊びが大好き。テレビをほぼ見ない生活で時間がたっぷりあったので、家庭学習を始めたいと思っていたところ、出会ったのがポピーです。きっかけは、ポストインされたチラシ。

ポピーとは 

毎月、ドリルが届く通信教育システムです。私は知らなかったのですが、40年以上も続いているそうです。

ドリルは、オールカラーでとても可愛らしい。シールがたくさんあって、子どもが喜ぶ工夫が随所に散りばめられています。内容は、基本的に学校の教科書に準拠していて、+αと言うよりは、予習復習メイン。やさしめの内容なので、子供があまり負担を感じにくいかと。「知ってる、わかる」と感じながら家庭学習を続ける・机に向かう習慣を身に着けるには最適だと思います。

我が家は、断捨離やミニマリスト的な、シンプルな生活を心がけているので、契約時や更新時を除いて、余計な付録が一切ついていないことはかなり魅力的でした。

月会費

会費は以下の通り、余計な付録がないからか、お財布に優しいです。システム会費=月額料金です。

⇑こちらに記載はありませんが、ポピーKidsEnglishは月額1680円、ポピペンは3300円です。

長女 年長~2年生秋まで継続

長女は幼児ポピーが毎月届くのを楽しみにしていて、ドリルが届くと、あっという間に終わらせてしまいました。年長~2年生10月まで続けました。

次女 年中~小1夏まで継続

次女は、年中(後半~)・年長とドリルにはほぼ手を付けなかったので、小学校に上がってから、コツコツ取り組みました。その後、1年生8月までのドリルを、1年生の3月までかけてゆっくり終わらせました。

年長の11月くらいから、頑張りシール制度が始まります。毎月、頑張りシールを集めると、集めた枚数に応じて、Jetstreemペンやメダルと交換できます。子供って、メダル大好きですよねー!!なぜあんなに欲しいのか。長女も次女も、メダル欲しさにコツコツ続けました。

ポピーKidsEnglish 小1~小2冬まで継続

長男のお気に入りは、ポピーKidsEnglish。

今は多くの企業がペンでタッチする教材を出していますが、ポピーKidsEnglishは、全然かさばらないテキストなのに、ペンでタッチするだけで、英語日本語、効果音が聞けて、録音もできます。QRコードやWeb設定で、お話や歌を聞くこともできます。

我が家では、3人でペンの奪い合いが始まり、喧嘩が絶えなかったので、途中でペンを1本追加購入しました。3人でマイク代わりにして遊んだり、テキストのゲームで繰り返し遊んだり、長男は、車や電車の効果音を何度も押してニコニコしていたり、ヨチヨチの頃から随分と楽しませてもらったなぁと思います。小1~2年間続けました。

ポピーを退会した理由

本当にコツコツ、よく続けてきた子供たち。

頑張ってきたポピーを退会した理由は、

長女⇒もう少しレベルアップした内容に取り組みたかったからです1年の夏からZ会のハイレベルコースを併用していたのですが、忙しくなり、Z会だけに絞るように。

次女⇒学校の勉強についていくことが少しずつ難しくなり、+αの家庭学習が追いつかなくなってきたからです。次女にはLD・ADHD・ASDの特性があるので、家では、学校の復習よりもレベルを下げた、年中・年長向けドリルを使ってドリルや復習に取り組みました。また、読み書きの苦手さを考慮して、次年度以降、紙媒体ではなくタブレット学習の方が取り組みやすいのではないか、という思いもありました。

二人とも、それぞれ違う通信講座に移ることとなり、流れでポピーKidsEnglishも解約しましたが、長男は今でもポピペンとテキストで遊んでいますし、セットの英語絵本は、私の発音練習も兼ねて、読み聞かせていますし、日本語との違いが分かりやすく良品です。

ポピーを退会した今でも、「ポピーでメダルをもらえたから、本当にうれしいの」と、たからものBoxに入れている次女。東京オリンピックの後ということもあり、今夏はオリンピックごっごでメダルが大活躍でした。長女は、最終的に、「ペンにする」とメダルをやめたのですが、ほぼ毎日、丸付けやメモに使っています。メダルやペンを見るたび使うたびに、頑張った自分を思い出せますね。(^^

最後にまとめ

ポピーには余計な付録がついてこないので、その分とってもリーズナブル。オールカラーでシールもたくさん。特に小さなお子さんは喜ぶことと思います。

小学ポピーは、小学校の教科書に準拠した内容で、解けないような難しい問題が出ることはありません。長女は、授業の予習復習として使用。特に、テスト前は似た問題が出た、と喜んで報告してくれました。(物足りない時には、別途夏のドリルなどを購入すればよいです。こちらも1000円以内でリーズナブル。ポピー以外のドリルを使ってもいいと思います。)

学校の復習として使えるので、学習障がいがある次女でも、「あ、これ学校でやったのと同じ!」と無理なく進められました。算・国、各テスト問題、情報誌、A5サイズの日めくりドリルがついてきて、無理なく家庭学習のリズムを付けられると思います。とくに日めくりドリルは1枚5分かからない。おすすめです。(コロナ休校の時は、本当に助かりました。)

ポピーKidsEnglishは、テキストとポピペンを使うので、退会後でもずっと使えます。英語日本語の切り替えもスムーズで、遊びながら英語に親しむにはお手軽。画面を操作することもなく、ペンで触るだけなので、親の負担も少なくおススメです。

割引があるので半年払い、年払いがおススメ。クレジット払いがしたければ、Web申し込み必須です。⇓ (Web以外だと、クレジット払いではなく、支部所属※の現金払いとなります。)      

支部とは、居住地域ごとに配置されている、ポピーの団体です。はがきなどで資料請求すると、自動で支部所属となります。近隣に住む先輩ママなど担当者が、直接対面で教材を届けてくれます。私が所属していた支部では、悩みを相談出来たり、子どもたちがポピーを持ち寄って勉強出来る学習会(一部有料)などが行われていました。私は、学習会などのメリットを活用できなかったので、一度退会し、途中からWeb申し込みに切り替えました。

※いずれも、我が家が利用していた2020年時点なので、最新状況は、ポピーのホームページ等でご確認ください。