本日は、我が家の長女が小1~2年生まで続けたZ会ハイレベルコースを紹介します。(3年生からはZ会の中学受験コースに切り替えました。)
さて、Z会は、言わずもがな有名な通信教育ですね。
余談ですが、我が家は長女が年中の頃から”毎日小学生新聞”を定期購読しており、Z会のコラムを楽しみにしています。
Z会を始めたきっかけ
長女がZ会を始めたのは、小1の夏。
きっかけは、夏休み。毎日学童に持っていく勉強道具が足りなかったから。
長女は、夏休みの宿題を初日に終わらせてしまうタイプで、小学ポピーもあっという間に終わらせて、夏休み開始早々、ドリルが足りなーい、となったのです。
今思えば、ハイレベ、最レべなどのドリルを購入すればよかったのに、私に知識がないばかりに、無料プリントを必死に刷っていたのを思い出します。毎日何枚も、時に何十枚も刷っても、すぐに終わらせてしまう長女。
足りない分はもう一つ通信教育で補おう、と考えました。いずれ、どちらかにしても良いかと思いましたし。それに、ポピーより一段上げて難しい勉強に取り組みたいと思っていて。
いろいろと検討した結果、Z会がシンプルで良いなと思い、申し込んでみたのです。
Z会ハイレベルコースの内容
ハイレベルコースは、毎日コツコツ行うドリルZ(算数・国語)、ワクワクエブリスタディ(算数・国語)、経験学習(小3以降の理・社につながるような内容が主)、Webで英語学習もできます。我が家はオプションで未来思考力ワークをつけていました。
ポピーと大きく異なる点は、内容が学年とリンクするものの、教科書とは全く異なる課題が多いことです。
算数は、学校で習う範囲が基本ですが、習った中でも、一歩踏み込んだ課題が多く、確実に教科書+αに取り組めます。長女のように、普段の授業が物足りない子には、ちょうどよいと思います。
国語に至っては、教科書に出てくる物語は一切出てきません。(図書館で借りられるような物語は何度かありましたが。)つまり、初見が殆どです。こちらも確実に+αの学びに挑戦できます。
読む、書くだけでなく、親とディスカッションしましょう、〇〇について説明しましょう、的な課題も多く、それだけで終わるページもあり、「テキストがスカスカじゃん・・・。親と取り組めって、忙しいから一人でやってほしいのに~」と思うことは結構ありました。
正直、意味あるのかな?普段から我が家は意識してやっている(つもりだ)しな・・・と思いましたが、休日や長期休みに取り組みました。
…3年生になった今、確実に思考力、文章力、集中力がついていると思います。
もちろん、本人の気質、特性の影響は大いにあり、全てがZ会のおかげだとは思いません。ですが、振り返れば、毎月自分の気持ちや考えを書く、説明する課題は何だかんだ多かったな、と。
Z会を続けてみて思うこと
最近は、親の私たちがびっくりするような文章を学校で書いていることが多いです。Z会があったからこそ、身に付いた部分も大きいかなと思います。
総合的な力を広く伸ばす教材だと思いますので、ハイレベルコースに取り組むだけで中学受験を網羅できるとは思いません。例えば、長女は、慣用句や語彙力が不足していますが、そこは、家庭での意識や努力が必要だと思います。とはいえ、学校の勉強よりは確実に難易度が上がりますから、ステップアップには最適だと思います。
そうそう、毎月、算数国語のテストと経験学習のワークを提出すると、丁寧なコメントが書かれて返送されるだけでなく、ポイントが貯まり、貯まったポイントは図書カードやnanacoポイントに交換できます。
我が家は年払いで割引利用していましたが、現在も年払いがお得なようです。月4955円。※
※我が家が利用していた2021年夏までの情報なので、最新の情報はZ会のホームページ等でご確認ください。
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